さて、今回は7月の誕生石からです。
7月の誕生石ールビー(情熱、仁愛、威厳)
ラテン語の赤を意味する「Rubeus」から名づけられたルビーは、燃えさかる炎に例えられる華やかな宝石です。
硬度も9あり、靱性も強く、熱にも強いことから、耐久性の総合点では、ダイヤモンドを凌ぐと思われます。鉱物名はコランダムで、サファイヤと同じ鉱物ということになります。その中で、赤いものだけをルビーと呼びます。
真っ赤な色は、不滅の炎と信じられ、燃えががる情熱や愛情の色として尊ばれ、また、血の色連想から出血や炎症に効果があるとされ、戦場で、不死身の力を授け、傷よけのお守りとしていました。
ルビーの最高の色は、僅かに紫みを帯びた鮮やかな赤色とされ「ピジョンブラッド」(鳩の血)と、表現されています。
6条の星彩線が現れた魅惑的なスタールビーも、より高価な宝石で、憧れの的です。
ルビーは、40年目の結婚記念日の宝石にとされています。
8月の誕生石ーペリドット(夫婦の幸福、和合)
美しい黄緑色で、ほの暗い照明の下で、魅力的な輝きを見せるペリドットは、別名「イブニングエメラルド」と呼ばれ、値段も比較的手頃なことから、幅広く好まれています。
太陽光の下でも、そのさわやかな明るい黄緑色は、他の宝石にはない独特の魅力です。
ペリドットは、中世の時代に、十字軍によって、セントジョンズ島からヨーロッパにもたらされました。
セントジョンズ島では、約3,500年以上もの間、ペリドットが採掘されています。
ハワイでも産するため、ハワイのお土産でも有名ですね!
9月誕生石ーブルーサファイヤ(誠実、慈愛、徳望)
サファイヤは、コランダムの一種で、ルビーと同じ鉱物です。
サファイヤには、沢山の色のバリエーションがありますが、赤色のルビー以外は、イエローサファイヤのように、前に色をつけて呼ぶのが一般的です。
9月の誕生石は、ここに書いたように、ブルーサファイヤです。元々、サファイヤの名は、ラテン語の青を意味する「Sapphirus」に由来すると言われています。
深みのある青色を示すサファイヤは、霊魂に安らぎを与え、憎悪の感情を和らげ、誠実や徳望の象徴とされる神聖な石で、ヨーロッパでは、聖職者の右手にはめられてきました。
ブルーサファイヤは、コーンフラワーブルー(矢車菊の青)が最も高価で珍重されます。その後に、ロイヤルブルーの色が続きます。
他の色石と同様、色が濃すぎて透明感のないものや、色の薄いもの、色むらのあるもの、テリのないもの、インクルージョンの多いものなどは、評価が下がります。
サファイヤにも、ルビーと同じように、6条の星彩線が現れるスターサファイヤがあります。
スター(アステリズム)の出る石は、インクルージョンが規則正しく内包されてないといけないので、普通のサファイヤの評価と相反しますね!
サファイヤは、23年目の結婚記念日の宝石とされています。