10月の誕生石ーオパール
虹を思わせるオパールの輝きは、遊色効果(プレー・オブ・カラー)と呼ばれ、人間の顔と同様に、同じ物は2つとありません。
宝飾品に使われるオパールは、ほとんどのもが遊色効果を示し、プレシャスオパールと呼ばれています。
最近では、遊色効果を示さないピンク、ブルー、オレンジなどのオパールも人気が出てきました。
オパールは産地によって大別され、オーストラリアオパールとメキシコオパールに別れます。また、オーストラリアオパールは、最も高価なブラックオパールと乳白色のミルキーオパールに別れます。
メキシコオパールは、赤色から橙色のファイアーオパールと、水のような透明感のある石の中に7色が光り輝くウォーターオパールがあります。
宝石の中で光る閃光、また、7色の光が浮かび上がっては消える様は、非常に神秘的で引き込まれて行きそうです。
11月の誕生石ートパーズ(友情、友愛、希望、潔白)
トパーズは、シトリン(黄水晶)との混同を避けるため、インペリアルトパーズと呼んでください。これが本物のトパーズです。
ウイスキー色で透明感と光沢のある魅力的な宝石です。ピンク、ブルー、、カラーレスなど色のバリエーションも豊富で、やさしい色調と高い輝きがあります。衝撃にはデリケートなので、注意も必要です。
16年目の結婚記念日の宝石にもなっています。
11月の誕生石ーシトリン(黄水晶)
柑橘類のシトロンの果実の色に因んで命名されたシトリンは、黄色から金色、またはオレンジがかった茶色をしています。
本物のインペリアルトパーズと混同されている方が多いと思いますが、シトリンは水晶です。インペリアルトパーズに比べて、比較的安価で手に入れやすい宝石です。最近では、レモン色のシトリンも、多く見られるようになりました。
12月の誕生石ートルコ石(ターコイズ)(成功を保証する)
トルコ石は、トルコでは産出しません。シナイ半島で産出したものを、トルコ経由でヨーロッパに持ち込んだのが由来とされています。鮮やかな青空色をしたトルコ石は、エジプト、メキシコ王朝の人々を虜にしたと言われています。
青空色の中に、黒い色をしたネットとかクモの巣と呼ばれるものが、トルコ石の中には多く見られます。これも天然のトルコ石の特徴で評価が下がる訳ではありません。ネットのないきれいなトルコ石は、樹脂で固めた練りトルコの可能性もあるので注意が必要です。また、ハウライトを染めた安価なイミテーションもありますので、確認をして買いましょう。
トルコ石は、宝石の内部に小さな穴を持った多孔質の石です。超音波洗浄は厳禁、乾燥、熱にも注意が必要です。
12月の誕生石ーラピスラズリ
深い紺青色のに金色に輝くパイライトが点在しているラピスラズリは、数種の鉱物が集合してできた鉱物ではなく岩石です。良質なものはアフガニスタンで多く産出されます。日本では、瑠璃と呼ばれ、仏教の七宝のひとつです。
ラピスラズリは、宝石としてではなく、顔料として、古代の壁画に、多く使われています。そして、その色は、決して色褪せることがありません。すごいですね!
以上、4回に分けて誕生石について簡単に書きましたが、皆さんが誕生石を身に着けることで、少しでも幸せになれば幸です。