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鑑別書と鑑定書について!

前田店長が、宝石について語るコラムです。

皆さんは、鑑別書鑑定書の違いを、理解してますでしょうか?この2つを混同されている方が、かなりいらっしゃるのではないでしょうか?

 鑑別書は、その宝石(鉱物、岩石、真珠、珊瑚などの有機物質)が、天然の本物かどうか?
ということを物理的、科学的(屈折率、比重、吸収スペクトル、偏光、拡大検査など)に検査をし、証明するものです。
日本宝石鑑別協会に加盟している、鑑別、鑑定機関(約20数社)が発行します。

また、天然の本物の宝石でも、熱処理、樹脂の含浸、着色、拡散処理など、様々な処理がされています。
このような処理に関しても、必要な事項は明記されます。
この処理には、エンハンスメントトリートメントがあります。

 エンハンスメントは、その処理が変化を起したり、劣化を起したりすることなく、半永久的にその品質が保たれる処理をいい、宝石業界でも認められています。

これに対して、トリートメントは、その処理が、その場かぎりのもので、後に色が変わったり、劣化したりするものをいいます。
トリートメントでは、宝石になりうる耐久性の面で問題があるわけですね。エンハンスメントトリートメントに関しては、後日、詳しくコラムに書くつもりです。

 次に、鑑定書ですが、これは、その宝石の通信簿(成績表)と思っていただいたらいいと思います。
具体的には、ダイヤモンドのグレードです。この、評価をしたものが、鑑定書です。これも、鑑別、鑑定機関が発行します。

その他の色石などの宝石には、鑑定書はありません。
真珠に関しても、ダイヤモンドのような評価をつける事が行われてますが、まだ、一般的ではありません。

 宝石業界も、情報の開示が求めれれてる今日この頃、皆様も、しっかりと宝石の知識のある宝石店で、ご納得の上お買い求め下さい。

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