天然石、宝石ルース(裸石)専門店 いろはに^宝石〜見つけよう!あなただけのAttractive GemStones 世界でたったひとつの宝石♪
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宝石コレクターの必需品 |
今回は、宝石を集めていらっしゃる方、又は自分自身で宝飾品(リング、ペンダントなど)を作られていて宝石を必要とされている方にとって、どのようなものがあれば整理、保管、取り扱いに便利なのか?私の経験から述べてみたいと思います。 宝石に興味があり宝石好きの方には、ルース(カットされている宝石)の好きな方と原石(ラフストーン)が好きな方がいらっしゃいますが、ここでは前者のルースの整理、保管、取り扱いに便利な備品について書き出してみます。 1ルースケース 宝石(ルース)を整理するのに欠かせないアイテムです。ルースケースに宝石(ルース)を入れると、高級感が出て、さらに宝石が引き立ちます。大きさも様々、安価なものから、高級なものまで、多くの種類があります。市販はされていませんのが、宝石ケースの専門店、宝石の器具の専門店、ルース天然石を販売しているお店で買うことが出来ます。宝石(ルース)の大きさ、深さ(厚み)、お値段の高低によって、ピッタリのルースケースを選んで下さい。 「いろはに^宝石」では、お買い上げいただいた宝石(ルース)に応じて、綺麗なルースケースに入れて、お送りしております。 2クリアケース 100円ショップに売っています。ルースケースをまとめて入れておけるので、収納に便利です。宝石(ルース)の数が増えてきたら、色別、不透明、カラーレス、光学的特殊効果、独自に工夫されて整理されてはいかがでしょうか?宝石(ルース)を集める楽しみが、さらに増すでしょう。 3ピンセット トングとも呼ばれています。宝石(ルース)を手で持つと、手の汚れや脂分が付着し、美しい宝石(ルース)が汚れてしまいます。ダイヤモンドの内包物(インクルージョン)を確認するための溝のないピンセットもありますが、使いにくいので、石をはさむ部分に溝のあるピンセットをオススメします。また、力を入れて強く宝石(ルース)を挟むと、ピンセットから宝石(ルース)が外れた時に、遠くに跳んだり、運が悪ければ紛失することもありますので、軽く挟んで下さい。 4ルーペ 宝石(ルース)を観察するための必需品です。宝石(ルース)の内部の内包物(インクリュージョン)、表面のブレミッシュを見るのに最適です。宝石に対しての興味が、さらに深まるでしょう。ルーペは10倍が基本ですが、20倍のルーペもございます。左手でピンセットを持って宝石(ルース)をつまみ、右手にルーペを持って、両手を引っ付けて固定します。(左利きの方は逆)両手が離れていると揺れて焦点が定まりませんので、非常に見にくいです。焦点は、2.0cm〜2.5cm程度です。真珠、珊瑚専用の竹製のピンセットもあります。 5ペンライト 白色光のペンライトを選んで下さい。LEDライトのペンライトが多く出回ってますが、宝石(ルース)を見る時には、あまり効果がありません。白色光のペンライトですと、カラーチェンジ効果のあるアレキサンドライト、ガーネット、サファイアなどに効果的です。LEDライト、蛍光灯では、カラーチェンジの効果が期待できません。せっかく手に入れたアレキサンドライトなどのカラーチェンジ効果のある宝石(ルース)は、ぜひ白色光のペンライトを用意して楽しみたいものです。 6ブラックライト 紫外線ライトで、大きな電気屋さんに売っています。宝石器具の専門店でも入手することが出来ます。宝石(ルース)の中には、ハックマナイト、タグトゥパイトのように紫外線(短波、長波)で蛍光反応を示す不思議な宝石があります。また、ダイヤモンドもタイプによって蛍光反応を示し、ブルー、イエロー、オレンジなどに変化する不思議な世界を楽しんでいただけます。 7クロス 宝石(ルース)の汚れを、きれいに拭き取るのに使います。宝飾品磨き用の研磨剤の入っているクロスは、絶対に宝石(ルース)には使わないで下さい。研磨剤の入っているクロスは、宝飾品の枠の金、プラチナを磨く時に使うものですので、宝石(ルース)を磨くと、キズをつけてしまうことがあります。ちなみに私は、研磨剤の入っていないクロスのほかに、ダイヤモンド専用クロス、メガネ専用クロスなどを使っています。 以上、比較的 簡単に用意が出来て、安価な備品で、さらに宝石(ルース)の魅力を感じていただき、 楽しんでいただければ幸いです。 また、さらに専門的に宝石を追求される方は、コラム「宝石器具の簡単な説明」を読んでいただき、宝 石の奥深い世界へお越し下さい。 |
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