ペツォッタイトキャッツアイ
価格: |
258,000円 |
商品番号: |
022101-5939 |
|
4.14ct 9.11-8.62x6.25(mm)
ベツォッタイトは、もともとベリルの一種だと思われていて、ラズベリーカラー(マンガンに起因)をしているので、ラズベリルと通称で呼ばれるようになったのですが、後にセシウムとリチウムを含む新種の鉱物(結晶構造も若干違う)として、正式に「ペツォッタイト」と名付けられました。
ペツォッタイトは、2003年に宝石としても研磨出来る新たな鉱物ということで、ツーソンショーで出展されました。
人気のある希少石のひとつですが、市場に出回っている数は本当に少なく、品質の良いペツォッタイトは、さらに希少です。事実かどうかわかりませんが、ほとんど産出はしていないというお話も聞こえてくるほど、希少な宝石です。
このペツォッタイトキャッツアイは4.0ctを超える大振りのルースで、シャトヤンシー(キャッツアイ効果)も兼ね備えた、さらに希少な逸品です。
色合いは、美しいラズベリーカラーの色合いをしており、キラキラとよく輝き、テリも良く、内包物(インクルージョン)が多く半透明から不透明なペツォッタイトが多い中、内包物(インクルージョン)も比較的少なく、透明感もある、かなり品質の良いルースです。
掲載の写真では、照明を当てて撮影しておりますので、明るく写っていますが、実際に肉眼で見ていただくと、正にラズベリーカラーと言ってよい色合いです。
上の写真は、通常の蛍光灯下だ撮影しました写真で、通常の自然光下、蛍光灯下では、薄くシャトヤンシー(キャッツアイ効果)が現れます。
下の写真は、白熱光のペンライトで強い光を当てて撮影しておりますが、通常の状態よりも、さらに鮮明にシャトヤンシー(キャッツアイ効果)が現れます。
産地は、マダガスカルと聞いております。
カットの状態は、厚みのあるオーバルカボションカットが施されており、表面の研摩状態は良好で、テリも良く、シンメトリーも良好で、丁寧にカットされています。また光学的特殊効果(シャトヤンシー、アステリズム)の現れる宝石(鉱物)は、裏面は一般的に粗研磨の状態ですので、ご了解ください。
10倍のルーペによる拡大検査では、規則正しく配列されたチューブインクルージョンと黒っぽい内包物(インクルージョン)が少し確認できますが、肉眼ではほとんど気にならない程度で、透明感は良好です。
希少なペツォッタイトですが、4.0ctを超える大振りのルースでシャトヤンシー(キャッツアイ効果)も兼ね備えた、さらに希少なペツォッタイトキャッツアイで、高価な宝石(鉱物)ですが、お値段もリーズナブルな価格になっておりますので、お手元に届くと、きっとご満足していただけると思います。
また、鑑別書、ソーティングは添付しておりませんので、お買い求めの方に、どちらかを無料でを添付(発行)いたしますので、コメント欄に、鑑別書またはソーティングのどちらかご希望の方を書いてくださいませ。